特許
J-GLOBAL ID:200903092951926075

自動分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068921
公開番号(公開出願番号):特開平11-264830
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 分注動作中にノズルや配管に閉塞状態が生じた際、分注対象の液体を安全且つ速やかに戻し動作できる自動分注装置を提供すること。【解決手段】 容器内の液体を吸引・吐出するノズル1と、このノズルに連結された配管チューブ2と、これらノズルと配管チューブに接続して加圧・減圧を行うポンプ3と、ノズルとポンプの間の配管チューブに設けられこのチューブの内圧を検出する圧力センサ4と、このセンサからの圧力情報を参照してノズルおよびポンプを駆動制御する制御部50とから自動分注装置を構成し、この制御部は、当該液体の吸引期間中にノズルまたはチューブの閉塞状態の発生を検出した際は、容器内の液面高さに対して予め設定した位置までそのノズルを移動して当該液体を元の容器に戻すように構成される。
請求項(抜粋):
容器内の液体を吸引・吐出するノズルと、このノズルに連結された配管チューブと、前記ノズルと前記配管チューブに接続し加圧・減圧するポンプと、前記ノズルと前記ポンプの間の前記配管チューブに配設されこの配管チューブ内の圧力を検出する圧力センサと、この圧力センサからの圧力情報を参照しながら少なくとも前記ノズルおよび前記ポンプを駆動制御する制御部と、を具備する自動分注装置であって、前記制御部は、該液体の吸引中に前記ノズルの詰まりを検出した際に、該液体の前記容器内における液面高さに対してあらかじめ設定した位置まで前記ノズルを移動して該液体を前記容器に戻すように制御することを特徴とする自動分注装置。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01N 1/00 101
FI (2件):
G01N 35/06 C ,  G01N 1/00 101 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 分注動作判別装置及びその方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-185053   出願人:株式会社ニッショー, プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
  • 特開平2-184762
  • 分注装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-108273   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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