特許
J-GLOBAL ID:200903092953745418

グラフト共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161325
公開番号(公開出願番号):特開平5-170838
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 分子構造が規制された(メタ)アクリル系グラフト共重合体の新規な製造方法を得る。【構成】 実質的に水不存在下で、下記一般式(I)で示されるユニットを分子鎖中に1個以上有する高分子化合物を開始剤として用いて、ルイス酸存在下、またはHF2-、(CH3 )3 SiF2-及びF- から選ばれるアニオンの供給源となる化合物の存在下で、少なくとも1種の(メタ)アクリル酸エステルのリビング重合を行う。【化1】(式中、Rは水素または炭素数1〜6のアルキル基、R’は炭素数1〜12のアルキル基を示す。)【効果】 グラフト共重合体の幹部を構成する高分子化合物と枝部を構成する(メタ)アクリル酸エステルの成分を幅広い範囲から選択可能で、かつ幹部の鎖長及び枝部の鎖長が制御された、(メタ)アクリル酸エステル系グラフト共重合体を高収率で得る。
請求項(抜粋):
実質的に水不存在下で、下記一般式(I)で示されるユニットを分子鎖中に1個以上有する高分子化合物を開始剤として用いて、ルイス酸存在下、またはHF2-、(CH3 )3 SiF2-及びF- から選ばれるアニオンの供給源となる化合物存在下で、少なくとも1種の(メタ)アクリル酸エステルのリビング重合を行うことを特徴とするグラフト共重合体の製造方法。【化1】(但し、式中、Rは水素または炭素数1〜6のアルキル基、R’は炭素数1〜12のアルキル基を示す。)
IPC (2件):
C08F265/06 MQM ,  C08F 4/00 MEF

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