特許
J-GLOBAL ID:200903092955748171
動画像の動き補償予測符号化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-002857
公開番号(公開出願番号):特開平7-212760
出願日: 1994年01月14日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 無意味な領域分割を禁止して領域形状情報を軽減し、全体の符号量削減を図る。【構成】 領域分割オンオフ判定部2は、入力画像1を複数の矩形ブロックに分割し、各ブロックごとに領域分割を行うか否か判定する。領域分割部4は、入力画像1に対し、領域分割オンと判定された領域について被写体の形状等を考慮して領域分割を行い、領域形状情報5を出力する。動き補償部10では、領域形状情報5に従い、局部復号画像9に対して小領域及び残りの矩形ブロックごとに動き情報7を作用させ、動き補償予測画像11を生成する。多重化部26は、差分画像符号化データ、領域形状情報符号化データ、動き情報符号化データを多重化する。
請求項(抜粋):
入力画像を任意形状の小領域に分割し、各小領域ごとに参照画像との間の動き量を検出し、該小領域ごとの動き量により過去の局部復号画像に対して動き補償を行って予測画像を生成し、該予測画像と入力画像との差分を符号化する方法において、領域分割を行なうに先だって、入力画像を予め一定の大きさの複数ブロックに分割し、領域分割を行なうか否か各ブロックごとに判定し、領域分割オフと判定されたブロックを領域分割の対象から除外してブロックごとに動き補償を行ない、それ以外の領域について領域分割を行なって任意形状の小領域ごとに動き補償することを特徴とする動画像の動き補償予測符号化方法。
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