特許
J-GLOBAL ID:200903092959455586

振込依頼書の発行処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-297069
公開番号(公開出願番号):特開平6-149852
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 複数の営業店が担当する取引処理の情報を統括していることで負担が大きいセンタの作業を軽減するために、センタが備えている記憶手段の記憶容量を拡散して、振込依頼書の発行処理を容易に行えるようにするものである。【構成】 振込取引情報を記入する振込依頼書を振込依頼人に対して発行する振込依頼書の発行処理方法において、振込取引情報を記憶するマスタファイル13と、振込依頼書の発行を指示する情報端末装置5およびプリンタ6とを、営業店10サイドに備え、振込依頼人による指定の振込日が近づいたら、各営業店10毎に、情報端末装置5を操作し、マスタファイル13から振込取引情報を読み出して、プリンタ6により振込依頼書7としてプリントアウトして発行し、依頼人9宛に発送するようにしたものである。また、この振込依頼書7の書式を変更したいような要望が発生した場合は、やはり前記情報端末装置5を操作し、マスタファイル13内の情報を変更することで、書式の変更処理を営業店サイドで行う。
請求項(抜粋):
振込日を指定して特定の受取人に対して振込取引処理を依頼している金融機関の営業店に対して振込依頼人に対し、振込取引処理を行う際に前記振込日までに必要となる振込取引情報を記入するための振込依頼書を発行する振込依頼書の発行処理方法において、複数の営業店がそれぞれに自店が担当する振込依頼人と受取人のみを対象として該振込依頼人が指定した種々の振込取引情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段から振込取引情報を読み出して振込依頼書の発行を指示する依頼書発行手段とを、前記複数の営業店それぞれに設置して、前記振込依頼人が指定した振込日が近づくと、各営業店毎に備えた依頼書発行手段により前記記憶手段より前回の振込処理時に入力した振込取引情報を読み出し、この読み出した振込取引情報に基づいて今回の振込処理に関する振込依頼書を発行手段により発行して前記振込依頼人宛に発送し、この振込依頼書に所定の振込情報が振込依頼人によって記入されて返送されてきたら、この振込情報を入力用情報端末装置より入力して前記記憶手段に格納すると共にオンライン通信により振込取引処理を実行するセンタへ送信し、該センタにて振込取引が実施された後、前記振込依頼書の書式を変更したい場合は、変更が発生した営業店毎にその営業店単独で前記依頼書発行手段により記憶手段に記憶されている振込依頼書の書式を読み出して変更し、次回の振込依頼書の発行処理時には変更した新書式の振込依頼書を発行するようにしたことを特徴とする振込依頼書の発行処理方法。
IPC (3件):
G06F 15/30 ,  G06F 15/30 360 ,  G06F 15/22

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