特許
J-GLOBAL ID:200903092959892285

枚葉印刷機の刷版クランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 昇 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-181772
公開番号(公開出願番号):特開2002-370340
出願日: 2001年06月15日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】【課題】 刷版の傾き調節及び刷版の種類に応じた適切な張力の付与を行うことができる構造が簡素で省スペース化が可能な枚葉印刷機の刷版クランプ装置を提供することを課題とする。【解決手段】 伝達部材29,24,26が傾き調節バネ15によって後ろクランプ4側に付勢されており、伝達部材29,24,26が後ろクランプ4に当接しないように伝達部材29,24,26の後ろクランプ4側への移動を規制する規制部23bが設けられ、該規制部23bによる規制を解除することにより、伝達部材29,24,26が後ろクランプ4に当接して傾き調節バネ15の付勢力が後ろクランプ4に作用する。
請求項(抜粋):
版胴(1)の周面に軸方向に沿って形成された取付溝(2)に前後並んで配設されて、刷版(W)の前後両端部をそれぞれクランプする前クランプ(3)と後ろクランプ(4)とを備え、前後両クランプ(3,4)は各々前後方向に移動可能であり、刷版(W)の傾きを調節すべく、前クランプ(3)は、前クランプ(3)を前側に付勢する第一付勢部材(15)と、該第一付勢部材(15)の付勢力に抗して前クランプ(3)を後ろ側に移動させる調節部材(16)とにより、その傾きが調節可能に構成されており、後ろクランプ(4)は、刷版(W)に張力を付与すべく、第一付勢部材(15)よりも付勢力の大きい第二付勢部材(9)によって前側に付勢されており、前クランプ(3)と後ろクランプ(4)との間には、前後方向に移動可能な伝達部材(29,24,26)が設けられ、該伝達部材(29,24,26)と前クランプ(3)との間に前記第一付勢部材(15)が介装されて伝達部材(29,24,26)は第一付勢部材(15)によって後ろクランプ(4)側に付勢されており、伝達部材(29,24,26)が後ろクランプ(4)に当接しないように伝達部材(29,24,26)の後ろクランプ(4)側への移動を規制する規制手段が設けられ、該規制手段による規制を解除することにより、伝達部材(29,24,26)が後ろクランプ(4)に当接して第一付勢部材(15)の付勢力が伝達部材(29,24,26)を介して後ろクランプ(4)に作用するよう構成されていることを特徴とする枚葉印刷機の刷版クランプ装置。
Fターム (1件):
2C020DA04

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