特許
J-GLOBAL ID:200903092961829850

タイヤとホイールの組み付け方法及び組み付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-187753
公開番号(公開出願番号):特開2000-019050
出願日: 1998年07月02日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 車両装着時の振動の原因となるリム組み付けタイヤのラジアルフォースバリエイションと重量アンバランスを修正する錘の量とを最適化するためのタイヤとホイールの組み付け方法を提供する。【解決手段】 タイヤとホイールを実際に組み付ける前に、それぞれの静的アンバランス(ベクトルSt,Sw)と偶力(ベクトルCt,Cw)を用いて、各組み付け位相における組み付けタイヤの動的アンバランスDUを算出するとともに、タイヤの半径方向の力の変動FVt及び縦ばね定数Koとホイールの半径方向の振れの変動Rvwを用いて、各組み付け位相における組み付けタイヤのRFVを算出し、この算出結果に基づきDUとRFVが所定の最適状態となる組み付け位相を導出し、導出された組み付け位相でタイヤとホイールを組み付ける。
請求項(抜粋):
タイヤについて、その半径方向の力の変動、縦ばね定数、静的アンバランスの大きさ及びその周方向における位置、並びに偶力の大きさ及びその周方向における位置を検出するとともに、ホイールについて、その半径方向の振れの変動、静的アンバランスの大きさ及びその周方向における位置、並びに偶力の大きさ及びその周方向における位置を検出し、検出されたタイヤの半径方向の力の変動と縦ばね定数、及びホイールの半径方向の振れの変動を用いて、タイヤとホイールの組み付け位相を所定の角度ずつ変更させながら、各組み付け位相における組み付け状態でのラジアルフォースバリエイションを算出するとともに、検出されたタイヤとホイールの静的アンバランスの大きさ及び位置と偶力の大きさ及び位置を用いて、タイヤとホイールの組み付け位相を所定の角度ずつ変更させながら、各組み付け位相における組み付け状態での動的アンバランスを算出し、この算出結果に基づいてラジアルフォースバリエイションと動的アンバランスが所定の最適状態となる組み付け位相を導出し、この導出された組み付け位相でタイヤをホイールのリムに組み付けることを特徴とするタイヤとホイールの組み付け方法。
IPC (3件):
G01M 1/16 ,  B60C 25/00 ,  G01M 17/02
FI (3件):
G01M 1/16 ,  B60C 25/00 ,  G01M 17/02 B
Fターム (5件):
2G021AB01 ,  2G021AJ00 ,  2G021AK00 ,  2G021AK02 ,  2G021AM08

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