特許
J-GLOBAL ID:200903092962464782

排水処理装置及び排水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-209775
公開番号(公開出願番号):特開2004-141859
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】余剰汚泥の発生を防止でき、且つ、エネルギー消費量の増大を抑制できる排水処理装置及び方法を提供する。【解決手段】排水処理装置10は、原水Wが供給される生物処理槽1と固液分離槽2とを備えており、この固液分離槽2に汚泥減容装置3が接続されたものである。汚泥減容装置3は、処理タンク31内に、シャフト35によって一定間隔で配置された複数の多孔板33が設けられたものであり、ガス供給源11から空気等のガスGoが供給される。固液分離槽2から引き抜かれた活性汚泥Sは、汚泥減容装置3内において多孔板33の上下動によって攪拌・混合される。これにより、酸素等の溶解速度が高められ、菌体の酸化分解反応が促進される。その結果、活性汚泥の可溶化が促進され、余剰汚泥の発生を防止できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有機性排水が供給され該有機性排水が活性汚泥により生物処理される生物処理部と、該生物処理部に接続されており該生物処理部で得られた処理済水と前記活性汚泥とが分離される固液分離部と、を備える排水処理装置であって、 前記固液分離部に接続されており、前記活性汚泥の少なくとも一部が供給される汚泥処理槽と、 前記汚泥処理槽に接続されており、酸素(O2)、オゾン(O3)、又は過酸化水素(H2O2)を有する供給部と、 前記汚泥処理槽内に設けられており厚み方向に貫通する複数の孔を有する複数の多孔板と、 を有する汚泥処理部を更に備える排水処理装置。
IPC (3件):
C02F3/12 ,  B01F11/00 ,  C02F11/06
FI (3件):
C02F3/12 S ,  B01F11/00 A ,  C02F11/06 B
Fターム (19件):
4D028BC12 ,  4D028BC19 ,  4D028BC28 ,  4D028BD06 ,  4D028BD11 ,  4D059AA03 ,  4D059BC01 ,  4D059BC02 ,  4D059BC04 ,  4D059BJ20 ,  4D059BK12 ,  4D059CA28 ,  4D059DA43 ,  4D059DA44 ,  4D059DA47 ,  4D059EA01 ,  4D059EB02 ,  4D059EB11 ,  4G036AB04
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る