特許
J-GLOBAL ID:200903092964249617

液晶装置及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-101636
公開番号(公開出願番号):特開2007-279104
出願日: 2006年04月03日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】加熱用の新たな部材を設けることなしに液晶の応答性を向上させ、表示品質の信頼性を図ることができる液晶装置及びその液晶装置を用いた電子機器を提供すること。【解決手段】少なくとも一方の基板としての第1の基板7と導光板29との間に介在する空気層52と、液晶パネル等を収容し、光源側と反対側に外部に空気を排出可能な開口部55,57を有するケース5とを備えることとした。従って、光源28の熱により第1の基板7と導光板29との間の空気層52が光源側を中心に加熱されると共に、開口部55,57があるので空気層52で膨張した空気は外部に出ようとして開口部向きに空気の流れができる。しかもこの空気流が熱を持っているので結局、光源側から離れた開口部近辺まで十分暖かい空気が広がり、ムラ無く第1の基板7を介して液晶9が暖められる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
光を射出する光源と、 前記光源から射出された光を側端面に受ける導光体と、 液晶を挟持する一対の基板を有し、前記導光体から射出された前記光を前記一対の基板 のうち一方の基板側から受ける液晶パネルと、 前記一方の基板の前記導光体側の面に接するとともに、少なくとも前記一方の基板と前 記導光体との間に介在する空気層と、 前記液晶パネルと前記空気層と前記光源及び前記導光体とを収容し、前記導光体に対し て前記光源が配置される側と反対側に外部に空気を排出可能な開口部を有するケースと を具備することを特徴とする液晶装置。
IPC (1件):
G02F 1/133
FI (2件):
G02F1/1333 ,  G02F1/13357
Fターム (20件):
2H089HA17 ,  2H089HA40 ,  2H089QA06 ,  2H089QA13 ,  2H089QA16 ,  2H089TA01 ,  2H089TA18 ,  2H089TA20 ,  2H091FA21Z ,  2H091FA23Z ,  2H091FA42Z ,  2H091FA45Z ,  2H091FD06 ,  2H091FD13 ,  2H091GA01 ,  2H091JA10 ,  2H091LA04 ,  2H091LA05 ,  2H091LA16 ,  2H091LA30
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電気光学装置及び電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-226070   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-332853   出願人:カシオ計算機株式会社

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