特許
J-GLOBAL ID:200903092964278765

法面仕上げ管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-243408
公開番号(公開出願番号):特開平10-090392
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】遠隔操作式ブルドーザが法面施工する際にGPSアンテナの傾斜に起因して生ずる誤差を防止して、正確な施工情報を常に提供することができ、効率的かつ的確に法面仕上げ作業を行い得る法面仕上げ管理システムを提供する。【解決手段】無人区域にGPSアンテナ1を具備した遠隔操作式ブルドーザ2を配備して、当該ブルドーザ2の画像情報3、及び少なくとも4個の衛星を利用して把握した施工情報4がリアルタイムで表示されるモニター画面5を見ながら、有人区域のオペレータ6が遠隔操作盤を操作する構成とした上で、前記施工情報4は、当該ブルドーザ2の位置及び傾きを示す当該ブルドーザ2の断面図がリアルタイムで表示されるブルドーザ位置傾き情報7と、当該ブルドーザ2の機械的中心位置Mの軌跡が所定の時間間隔ごとに更新表示される施工現況情報8と、施工計画情報9とを具備している。
請求項(抜粋):
施工領域のうち、無人区域にGPSアンテナ(1)を具備した遠隔操作式ブルドーザ(2)を配備して、テレビカメラによる当該ブルドーザ(2)の画像情報(3)、及び少なくとも4個の衛星を利用して把握した施工情報(4)がリアルタイムで表示されるモニター画面(5)を見ながら、無人区域以外の有人区域のオペレータ(6)が遠隔操作盤を操作して無人区域の当該ブルドーザ(2)に法面の仕上げをさせる法面仕上げ管理システムにおいて、前記施工情報(4)は、設定時間の経過によるGPSアンテナの電気的中心位置(E)の変位、及び当該変位後の電気的中心位置(E)を基礎として、当該ブルドーザ(2)の位置及び傾きを示す当該ブルドーザ(2)の断面図がモニター画面(5)の対応する部位にリアルタイムで表示されるブルドーザ位置傾き情報(7)と、前記電気的中心位置(E)の変位及び当該変位後の電気的中心位置(E)を基礎として把握される当該ブルドーザ(2)の機械的中心位置(M)の軌跡が当該モニター画面(5)の対応する部位に所定の時間間隔ごとに更新しながら表示される施工現況情報(8)と、前記電気的中心位置(E)に最も近接する断面における法尻位置(9a)、法肩位置(9b)及び法面ライン(9c)を含む断面図として表示される施工計画情報(9)とを具備したことを特徴とする法面仕上げ管理システム。
IPC (4件):
G01S 5/14 ,  G01C 7/04 ,  G01C 15/00 ,  G09B 9/00
FI (4件):
G01S 5/14 ,  G01C 7/04 ,  G01C 15/00 A ,  G09B 9/00 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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