特許
J-GLOBAL ID:200903092969021487

点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-051829
公開番号(公開出願番号):特開平7-263256
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 一層の小型化、軽量化をすることのできる点火コイルを提供する。【構成】 略直線状の第1鉄心3の両端に渡って略コの字型の第2鉄心5が設けられ、第1鉄心3の端面3bと第2鉄心5との間隙に、図示しない一次コイルによる励磁方向とは逆方向に磁化された永久磁石7が挿入されている。端面3bの面積は永久磁石7の断面積SMと等しく、第2鉄心5の断面積は第1鉄心3の中央部3cの断面積SFとほぼ等しい。閉磁路9の外周方向に突出した端面3bの突出部3bbの面積をSBとすると、2<SM/SF<6,0<SB/SM≦0.25,0<SB/SF≦0.7が満足される。このため、閉磁路9の突出部9bに良好に磁界が形成され、点火コイルの小型化、軽量化が可能となる。
請求項(抜粋):
略直線状に形成された第1鉄心と、該第1鉄心の両端に渡って設けられ、上記第1鉄心と共働して閉磁路を形成する略コの字形の第2鉄心と、上記第1鉄心の一端と上記第2鉄心との間に挿入され、一次コイルの通電による励磁方向とは逆方向に磁化された永久磁石と、を備えた点火コイルにおいて、上記第1鉄心の上記永久磁石と接する端面が、上記永久磁石の断面積SMとほぼ等しい面積を有し、かつ、該端面の一部が上記第2鉄心と共に上記閉磁路の外周方向に突出して形成され、更に、上記端面の突出部の面積SBおよび上記永久磁石の断面積SMと、上記第1鉄心の断面積SFとが、下記の条件を満たすように構成されたことを特徴とする点火コイル。2<SM/SF<60<SB/SM≦0.250<SB/SF≦0.7
IPC (2件):
H01F 30/00 ,  F02P 15/00 303
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-018716
  • 特開平2-037705
  • 特開平4-018716
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