特許
J-GLOBAL ID:200903092971536095

スピーカ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-059962
公開番号(公開出願番号):特開平11-262092
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 1つのスピーカの振動板を保持するダンパを気密にすると共にボイスコイルを保持するボイスコイルボビンの上部に配したキャップに透孔を穿つことで、スピーカの振動板駆動時の作用力による反作用力を相殺或は減衰させて、小型軽量なスピーカ装置の揺動を防止する。【解決手段】 スピーカ3の振動板10を保持するダンパ17を気密に構成すると共に振動板10の内径内に保持されるボイスコイルボビン11の上面に設けたキャップ22に透孔21を穿って気密なダンパ17の下側に形成された第1及び第2の空間部20a及び20b内に出入する空気の圧力変動を駆動源として振動板10の作用力に対する反作用力をキャンセルさせる。
請求項(抜粋):
振動板及びボイスコイルを巻回したボイスコイルボビンを保持するダンパを気密に構成し、該ボイスコイルボビン上部を塞ぐ様に接合されたキャップに開口を穿ち、該振動板の駆動時に該ダンパから下側の磁気回路内の空間部の変動圧力を駆動力として、該キャップの開口より放射する空気の放射力の反作用力で該振動子の放射の反作用力を相殺或は減衰させて成ることを特徴とするスピーカ装置。
IPC (4件):
H04R 9/06 ,  H04R 1/28 310 ,  H04R 9/02 103 ,  H04R 1/02 101
FI (4件):
H04R 9/06 Z ,  H04R 1/28 310 C ,  H04R 9/02 103 Z ,  H04R 1/02 101 C

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