特許
J-GLOBAL ID:200903092972761629
ワイヤハーネス用成形プロテクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-015786
公開番号(公開出願番号):特開平7-212936
出願日: 1994年01月14日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 U字溝体のワイヤハーネス用成形プロテクタへ電線束を入れ易くして作業性の向上を図ると共に、蓋体を無用にして電線収納の作業プロセスを簡素化する。【構成】 溝体の底板3を、中央のヒンジ部4を介して折り曲げ自在になし、自由状態において中高姿勢をなす主底板部5と、主底板部5の中高姿勢において、上面に凹部7を有して下方膨出する副底板部6との混成配列になし、その中高姿勢によって、上方を拡大開口部10になして電線束1を入れ易くすると共に、収納した電線束1の重量によって伸直した主底板部5と副底板部6が、共同して正常なU字溝体の底板3を構成し、さらに、側板2の上端に突設した押え片9によって、収納電線束1を押え込む構造が特徴である。
請求項(抜粋):
ワイヤハーネスの電線束を挿通収納する形状のU字溝体からなるワイヤハーネス用成形プロテクタにおいて、溝体の底板を、溝幅中央で折り曲げ自在に形成し、かつ、自由状態において、中高折り曲げ姿勢をなして、溝体の上方開口部を拡大開口姿勢になす主底板部と、前記主底板部の中高折り曲げ姿勢において、凹部を上方にして下方膨出する副底板部の混成配列になし、収納電線による前記主底板部の伸直によって、前記主底板部と前記副底板部が共同してU字溝体の底板を形成する構造を特徴とするワイヤハーネス用成形プロテクタ。
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