特許

J-GLOBAL ID：200903092972871661

超音波診断装置

発明者： 長崎 勝彦
出願人/特許権者： アロカ株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-112549
公開番号（公開出願番号）：特開2001-292994
出願日： 2000年04月13日
公開日（公表日）： 2001年10月23日
要約：

【要約】【課題】 デジタルビームフォーマー(DBF)を備えた超音波診断装置において、A/D変換器などの受信信号処理回路の個数を削減する。【解決手段】 1つの受信開口を構成する複数の振動素子10aがAグループ及びBグループに区分される。1つの方位あたり各グループごとに送受信が実行され、グループ加算部34では、各グループの受信信号が加算され、これにより従来同様の受信信号が形成される。グループごとに送受信を行うため、DBF30の規模を削減できる。

請求項（抜粋）：

超音波の送受波を行う複数の振動素子からなるアレイ振動子と、前記アレイ振動子上で受信開口を構成する複数の振動素子を複数のグループに分け、その内の各グループを選択するグループ選択手段と、前記選択されたグループから出力される複数の素子受信信号を加算し、グループ受信信号を出力する整相加算手段と、前記受信開口を構成する複数のグループ間で前記グループ受信信号を加算して、開口受信信号を出力するグループ加算手段と、を含むことを特徴とする超音波診断装置。

Fターム (6件)：

4C301EE15 ,  4C301EE17 ,  4C301HH11 ,  4C301HH33 ,  4C301JB03 ,  4C301JB29