特許
J-GLOBAL ID:200903092974664787

ビスフェノールの改良された製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-522521
公開番号(公開出願番号):特表2001-503377
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】ケトン及びフェノールを酸性陽イオン交換樹脂触媒及びメルカプタン共触媒の存在下で反応させる、ビスフェノールの改良された製造方法が提示されている。この反応の前に、該ケトン流からアルキルアルコールが除去される。共触媒を反応器から取り出してジスルフィドイオンのような共触媒誘導体を触媒から除去することにより、触媒被毒の可能性を低減する。
請求項(抜粋):
ビスフェノールの製造方法であって、 a) ケトン及びフェノールからなる反応物流から1〜8個の炭素原子を 有するアルキルアルコールを除去し、 b) 前記反応物流を陽イオン交換樹脂及び遊離の含硫黄共触媒の存在下 で反応させて共触媒と、共触媒誘導体と、ビスフェノール及びフェノー ルからなるビスフェノール溶液とからなる反応生成物を製造し、 c) 前記ビスフェノール及びフェノールを前記反応生成物から分離し、 d) 共触媒及び共触媒誘導体を前記反応生成物から除去し、 e) 共触媒を前記反応器に戻し、 f) ビスフェノールを回収する、ことからなる前記方法。
IPC (5件):
C07C 37/20 ,  B01J 31/08 ,  C07C 37/68 ,  C07C 39/16 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07C 37/20 ,  B01J 31/08 X ,  C07C 37/68 ,  C07C 39/16 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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