特許
J-GLOBAL ID:200903092975327555

既存建物への耐震壁増設工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171478
公開番号(公開出願番号):特開平11-013291
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 組み立て,解体に手間を要する型枠の設置を廃止し、かつ、既存建物への資材の搬入を容易にしつつ、工期を短期化することができる既存建物への耐震壁増設工法を提供する。【解決手段】 柱10と梁12とで囲まれる躯体枠14内に縦筋16および横筋18を配筋し、複数のコンクリートブロック20を積層する。コンクリートブロック20はプレキャストコンクリートによって、躯体枠14を縦横に複数に分割した大きさの中実の直方体状に形成する。コンクリートブロック20の左右端部に、縦筋16を収納する程度の空間容積s1 を有する第1凹部20aを形成する。梁12の下面に接続筋24aを突出する後施工アンカー24を打設し、接続筋24aに縦筋上端部を重合する。第1凹部20aに縦筋16を収納した状態で、コンクリートブロック20を積層し、第1凹部20a内にモルタルを充填する。
請求項(抜粋):
柱部材および梁部材で囲まれた躯体枠内方を縦横方向に複数に分割した大きさに形成すると共に、その左右端部に縦筋を収納する程度の空間容積を有する第1凹部を設けたコンクリートブロックを予め形成し、上記躯体枠の梁部材に上記縦筋を結合するアンカー部材を設け、該アンカー部材に結合される上記縦筋を上記第1凹部に収納しつつ、複数の上記コンクリートブロックを上記躯体枠内に下段から上段に向かって積層し、その後、積層したこれらコンクリートブロックの上記第1凹部内にグラウト材を充填することを特徴とする既存建物への耐震壁増設工法。
IPC (4件):
E04G 23/02 ,  E04B 2/02 ,  E04B 2/56 611 ,  E04B 2/56 643
FI (11件):
E04G 23/02 E ,  E04B 2/02 F ,  E04B 2/56 611 B ,  E04B 2/56 643 A ,  E04C 1/10 J ,  E04B 2/56 604 A ,  E04B 2/56 622 Q ,  E04B 2/56 622 B ,  E04B 2/56 632 Q ,  E04B 2/56 632 B ,  E04B 2/56 632 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-052828

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