特許
J-GLOBAL ID:200903092977399006

通信配線接続機器の通信制御方法、空気調和装置の通信制御方法、及び空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-365710
公開番号(公開出願番号):特開2006-170559
出願日: 2004年12月17日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】通信異常による空気調和装置の運転の停止を低減すること。【解決手段】 室外機11及び複数の室内機12が通信配線13にて接続され、室外機11と室内機12との間でなされる通信の状況が通信異常判定基準を越えた時に通信異常が発生したとして、室外機11及び室内機12の運転を停止するよう構成された空気調和装置10において、室外機11と室内機12の間で通信異常が発生した場合、機器の運転を停止させる前段階として、室外機通信速度変更部15により、通信異常の頻度が規定値を下回る通信速度を検索し、それら通信速度のなかで最も高い通信速度に変更すると同時に室外機通過帯域制限部16の特性を通信速度に合致したものに変更することにより、設置された環境(主にノイズ環境)に対して、最適な通信速度と通過帯域制限特性の設定を行なうものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の機器が通信配線にて接続され、これらの機器間でなされる通信の状況が通信異常判定基準を越えたときに通信異常が発生したとして、上記機器の運転を停止する通信配線接続機器の通信制御方法において、前記機器間で通信異常の発生回数が通信異常判定基準を越えた場合、前記機器の運転を停止させる前段階として、前記機器間で通常の通信を行いながら、前記機器は、予め設定されている複数の通信速度について順次通信速度と通過帯域制限部の特性を変更し、それぞれの通信速度における通信において、単位時間当たりの通信異常発生回数を計測し、通信速度変更判定基準以下となる通信速度の中から、最も高い通信速度とそれに応じた前記通過帯域制限部の特性を選択することにより、前記機器が設置されたノイズ環境に最も適した通信速度に変更することを特徴とする通信配線接続機器の通信制御方法。
IPC (1件):
F24F 11/02
FI (1件):
F24F11/02 103C
Fターム (2件):
3L061BA03 ,  3L061BA04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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