特許
J-GLOBAL ID:200903092977979592

エンドレスパターン製版方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200421
公開番号(公開出願番号):特開平6-138636
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 面倒な手間を要することなく、しかも、継ぎ目ができる限り目立たないように、グラビア印刷用やロータリースクリーン印刷用の円筒状の版素材を作成する。【構成】 原画像の各主走査線内において、各画素の画像データとその画素から作成しようとするエンドレスパターンの繰り返し周期だけ離れた画素の画像データとを比較し、両画像データが所定の基準値以内に近似している近似部とそうでない段差部とに分類する(ステップS5)。その後、近似部を通るとともに段差部の通過長さができる限り短かくなるように、原画像を副走査方向に横断する切り出し線を設定する(ステップS6)。そして、単位パターンを作成し、単位パターン同士を接続してエンドレスパターンを形成する際の接続部の移行幅を、近似部では比較的狭く、段差部では比較的広くする(ステップS7)。
請求項(抜粋):
a)原画像を主走査線毎に入力し、各画素の画像データを記憶手段に記憶させる原画像入力ステップと、b)前記記憶手段内の原画像の各主走査線内において、各画素の画像データとその画素から作成しようとするエンドレスパターンの繰り返し周期だけ離れた画素の画像データとを比較し、両画素の画像データが所定の基準値以内に近似している近似部とそうでない段差部とに分類する近似判定ステップと、c)前記近似部を通って原画像を副走査方向に横断する切り出し線を設定する切り出し線設定ステップと、d)前記切り出し線と前記切り出し線から前記繰り返し周期だけ離れた線とにより挟まれる主走査線の始端側と終端側のそれぞれに、前記近似部を通る切り出し線の箇所ではゼロ又は狭い主走査方向の移行幅で、前記段差部による切り出し線が中断する箇所では広い主走査方向の移行幅で、主走査方向に画像データが徐々に変化する移行部を設けて単位パターンを作成する単位パターン作成ステップと、e)前記単位パターンを主走査線の終端と始端とが隣接するように円筒状の版素材に記録する記録ステップとを含むことを特徴とするエンドレスパターン製版方法。
IPC (2件):
G03F 1/00 ,  G06F 15/66 470

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