特許
J-GLOBAL ID:200903092982222270

状態エスティメイタをベースとした排気ガスの化学計測システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 義明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-507641
公開番号(公開出願番号):特表平8-503076
出願日: 1994年08月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】多シリンダ内然機関(401)の排気ポート(409,413)から排出されるガスの化学的濃度を測定するためのシステム、および対応する方法、は気体検知装置を含む。この装置(419)は好ましくはUEGO(万能排気ガス酸素)センサである。排気されるガスは排気サイクルに対応するエンジンの回転角度のインターバル(738,742)の間集積ポイント(420)において実質的に安定な化学的濃度(706,718)で存在する。UEGOセンサ(419)は排気ポート(409,413)から排気されるガスを測定しかつ、排気サイクルの各々に対応するエンジンの回転角度のインターバル(738,742)の間、関連する排気サイクルの間に排気されるガスの化学的濃度(706,718)を表わす実質的に安定な値に接近する(737,741)センサ出力信号(743)を提供する。前記センサ出力信号(743)は信号再構成方法ステップ(500,600)を実行するエンジン制御システム(431)に結合されている。これら信号再構成ステップ(500,600)は好ましくはカルマン・バッシー状態エスティメイタに基づいており、前記インターバル(738,742)の間実質的ルマン・バッシー状態エスティメイタ再構成プロセス(500,600)によって再構成される。開示の改善された方法、およびシステム、は多シリンダエンジン排気システムに特徴的なスタティックおよびダイナミックな時間的および空間的効果、およびUEGOセンサ(419)のリッチおよびリーンな排気ガスへのセンサの応答の差を補償することができる。
請求項(抜粋):
多シリンダ内然機関の複数の排気ポートからの排気サイクルの間に排出される気体の化学的濃度を測定するためのシステムであって、前記排出される気体は排気サイクルに対応するすエンジンの回転角度の期間の間安定な化学的濃度で集積ポイントに存在し、前記シーステムは、 前記集積ポイントに応答可能に結合され、前記複数の排気ポートの各々から排出される気体を測定しかつ、前記エンジン回転角度の期間の間に、前記排気されるガスの安定な化学的濃度を表わす値に接近するセンサ出力信号を提供するための気体化学センサ手段、そして 前記気体化学センサ手段によって提供されるセンサ出力信号に応答可能に結合され、前記排気サイクルに対応するエンジン回転角度の期間の間に排出される気体の安定な化学的濃度を示す振幅を有する成分ガス信号を提供するための信号再構成手段、 を具備する前記システム。
IPC (6件):
G01N 27/26 371 ,  F02D 35/00 368 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 372 ,  G01N 27/419
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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