特許
J-GLOBAL ID:200903092986757268
木材の調湿乾燥方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
荒井 鐘司
, 河野 尚孝
, 嶋崎 英一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-344128
公開番号(公開出願番号):特開2007-144866
出願日: 2005年11月29日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】 木材の内部割れ、変形を防止し、かつ乾燥時間の短縮が図れる木材の乾燥方法を提供する。【解決手段】 乾燥室1内を高温の蒸気で100°C近くに上げて木材を加熱し、所定時間保持して木材の芯部まで該温度になじませる第1の工程、乾球温度110〜130°C、湿球温度100°C近傍に加熱して所定時間保持する第2の工程、所定温度まで又は所定時間もしくは木材が所定の含水率になるまで加熱を停止し、温度降下中、材内の水分を調湿して脱水する第3の工程、木材内部の平均含水率又は木材間の平均含水率が所望の含水率になるまで前記第2、第3の工程を繰り返す第4の工程を有する。さらに、前記第4の工程の後に、乾燥室1内を乾球温度65〜100°C好ましくは80°C、湿球温度63〜98°C好ましくは78°Cで所定時間保持し、各木材の芯部へ向けての水分傾斜及び木材間の含水率がほぼ均一化されるまで調湿を行う第5の工程を付加するのが望ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
乾燥室内に複数の木材を搬入して加熱乾燥する木材の調湿乾燥方法であって、乾燥室内の乾球温度及び湿球温度を高温の蒸気で100°C近くに上げて木材を加熱し、所定時間保持して木材の芯部まで該温度になじませる第1の工程、乾球温度110〜130°C、湿球温度100°C近傍に加熱して所定時間保持する第2の工程、所定温度まで又は所定時間もしくは木材が所定の含水率になるまで加熱を停止し、温度降下中、材内の水分を調湿して脱水する第3の工程、木材内部の平均含水率又は木材間の平均含水率が所望の含水率になるまで前記第2、第3の工程を繰り返す第4の工程を有することを特徴とする木材の調湿乾燥方法。
IPC (6件):
B27K 5/00
, F26B 9/06
, F26B 3/04
, F26B 21/00
, F26B 21/06
, F26B 25/00
FI (8件):
B27K5/00 F
, F26B9/06 H
, F26B3/04
, F26B21/00 H
, F26B21/06
, F26B21/00 P
, F26B25/00 A
, F26B25/00 F
Fターム (17件):
2B230AA16
, 2B230AA27
, 2B230EA21
, 2B230EB06
, 2B230EB12
, 3L113AA01
, 3L113AB02
, 3L113AC05
, 3L113AC08
, 3L113AC27
, 3L113AC67
, 3L113BA05
, 3L113CA08
, 3L113CA09
, 3L113CB18
, 3L113CB24
, 3L113DA24
引用特許:
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