特許
J-GLOBAL ID:200903092986946044

積層型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-169304
公開番号(公開出願番号):特開平6-013101
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 複数の単位電池を積層した電池ブロック1は上下の締付板2、3に挾まれており、その上下の締付板2、3を貫通する締付ボルト4、5によって締付けられている。中央部に配置された締付ボルト5のいずれか一端あるいは両端部にかさ歯車71が取付けられ、このかさ歯車71とかみ合うかさ歯車72を一端に有する軸6が電池ブロック1の積層方向と直交する方向に延出されている。その締付板2から外方への延出部に手動操作用のハンドル8、またはモータ、ロータリーアクチュエータなどの回転駆動源8’が接続されている。ハンドル8を回転操作し、若しくは回転駆動源8’を作動させ、中央部の締付ボルト5を軸6、かさ歯車71、72の回転を介して回動させ増締めする。【効果】 複数の電池ブロックを積層した状態であっても、中央部の締付ボルトを含むすべてのボルトの増締めができ、均一に電池を締付けることができる。
請求項(抜粋):
単位電池を複数個積層設置して形成された電池ブロックを少なくとも2ブロック積層し、各電池ブロックの上下に締付板を配置すると共に、この上下の締付板を貫通する締付ボルトにより前記各電池ブロックを締付ける締付装置を備えてなる積層型燃料電池において、前記電池ブロックの中央部に配置された締付ボルトのいずれか一端、若しくは両端に該締付ボルトに回動力を伝達する伝達機構を組付け、この伝達機構に接続された軸を前記締付板から外方へ延出すると共に、その延出部に前記伝達機構を介し前記中央部の締付ボルトを回動させる駆動手段を接続したことを特徴とする積層型燃料電池。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-108279

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