特許
J-GLOBAL ID:200903092989643018
電気手術用止血装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-107132
公開番号(公開出願番号):特開平11-019093
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 特に内視鏡手術において、インピーダンス、厚さおよび血管分布の程度が異なる組織の焼灼および/または溶接に使用する改良した電気手術装置を提供すること。【解決手段】 組織を、第1の界面にある双極エネルギー源の一方のポール(極)と第2の界面の間で圧縮する。第2のポールは、二つの界面の一方にある。好ましい態様においては、第2のポールは、第1のポールと同じ界面にあり、二つのポールは絶縁体によって電気的に絶縁される。止血線が高周波エネルギーを使って切断線に沿って形成される切断装置に用いる。
請求項(抜粋):
末端効果器を有する電気手術装置であって、前記末端効果器は送られてくる双極エネルギーを受け取ることができ、またこの末端効果器は、体組織を間に挟むことができる第1及び第2の相対向する界面と、前記装置に配置されて、作動されたときは、前記第1の界面を軸方向に貫いて延びるように設けられた第1のスロットに収められて、前記末端効果器に係合された組織を切断する切断要素と、少なくとも一列のステープラ針と、このステープラ針を前記末端効果器に係合された組織に適用する少なくとも一個の駆動装置を具備するカートリッジであって、このカートリッジは、前記切断要素を収めるための軸方向に延びる第2のスロットを含み、これら第1及び第2のスロットは前記切断要素を前記少なくとも一列になったステープラ方向と直交する方向に移動させるよう配置され、またこのカートリッジは前記第2の界面の少なくとも一部を形成するカートリッジと、前記ステープラ針を当接させて、このステープラ針を変形させるためのアンビルであって、前記第1の界面の少なくとも一部をなすアンビルと、前記第1の界面上に位置して、電気的に互いに反対の電極を備えた電気的に離隔された第1及び第2のポールであって、前記第1のポールは前記第1のスロットの両側に互いにほぼ平行に配置された第1及び第2の長手の電極を備え、前記第2のポールは前記アンビル上に配置された電極を備えた、第1及び第2のポールと、前記第1の界面から延びる第1及び第2の圧縮用隆起であって、前記第1及び第2の電極はこの第1及び第2の隆起の少なくとも一部をなす、第1及び第2の圧縮用隆起と、前記第2の界面から延びる第3及び第4の電気的に絶縁性の圧縮用隆起と、前記第1及び第2の圧縮用隆起上にあって、約0.020インチの幅を有する第1の組織接触面と、前記第3及び第4の圧縮用隆起上にあって、約0.020インチの幅を有する第2の組織接触面と、前記第1のポールを前記第2のポールと離隔する絶縁された凹部領域であって、約0.020インチの幅を有し、前記アンビルをなす前記第1の界面の一部とほぼ同じ高さのくぼんだ組織接触面を有する凹部領域を具備する電気手術装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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外科用電気止血装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-190177
出願人:エシコン・インコーポレイテッド
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