特許
J-GLOBAL ID:200903092990591889
末端不飽和オリゴマーの合成
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-531972
公開番号(公開出願番号):特表平11-504056
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】本発明は、低分子量の末端不飽和ポリマー(オリゴマーまたはマクロモノマーと呼ばれる)を含む組成物の製造方法に関する。特に、第1のオリゴマー組成物は、単量体を含む反応混合物の遊離基重合により得られる。第1のオリゴマー組成物中またはその組成物の選ばれた部分中の末端不飽和オリゴマーは、それらのオリゴメリゼーションを望みの終点まで続けるために遊離基として再開始される。本方法は、制御された重合度を有すオリゴマー組成物の製造に有用である。本方法は、ブロックコポリマーの製造にも有用である。そのようなオリゴマー組成物またはブロックポリマーは、プラスチック、コーティング、フィルム、および分散剤を含む種々の最終製品を生産する際のエンジニアリングまたは構造用ポリマーの製造に有用である。
請求項(抜粋):
遊離基重合による末端不飽和オリゴマーの製造方法であって、有効量の金属連鎖移動触媒の存在下、単量体を重合し末端不飽和オリゴマーを含むプライマリーオリゴマー組成物を生産する工程と、プライマリーオリゴマー組成物の少なくとも一部を比較的低めのDP留分および比較的高めのDP留分に分離する工程と、および比較的低めのDP留分を有効量の金属連鎖移動触媒にもう一度に接触させて、その末端不飽和オリゴマーをさらなる重合のために遊離基に再転化し、それによりそれらの重合度を少なくとも1つ増加させる工程とを含むことを特徴とする末端不飽和オリゴマーの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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