特許
J-GLOBAL ID:200903092992567594

周波数変換回路及び衛星測位信号受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-313376
公開番号(公開出願番号):特開2008-128791
出願日: 2006年11月20日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】小規模な装置構成でありながら3周波の測位信号を利用可能で、さらに省電力化、低コスト化を実現する衛星測位信号受信装置を提供する。【解決手段】ミキサ104において、L1、L2C及びL5・E5aの各信号を、L1信号の周波数と、L2C及びL5・E5a信号の周波数とが互いに影像関係となる局部発振信号と混合して周波数変換(1stIF)する。次に、イメージ除去ミキサ108において、1stIFの各測位信号を、1stIFのL1信号の周波数と、1stIFのL2C信号及びL5・E5a信号の周波数とが互いに影像関係となる局部発振信号と混合して周波数変換(2ndIF)し、2ndIFのL1信号と、2ndIFのL2C及びL5・E5a信号とをそれぞれ独立に出力する。分波器112は、イメージ除去ミキサ108から混合されて出力された2ndIFのL2CとL5・E5a信号とを分離して出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
衛星測位システムで用いられる人工衛星から受信した搬送周波数がそれぞれ異なる第1測位信号、第2測位信号及び第3測位信号を周波数変換する周波数変換回路であって、 第1測位信号の周波数と、第2測位信号及び第3測位信号の周波数とが互いに影像関係となり、かつ周波数変換することで各測位信号の周波数帯域が重ならないように設定された周波数の第1局部発振信号を生成する発振信号生成手段と、 前記発振信号生成手段により生成された第1局部発振信号と前記第1,第2,第3測位信号とを混合することにより、前記各測位信号を第1中間周波数(以下、1stIF)に周波数変換する第1混合手段と、 前記発振信号生成手段により生成された第1局部発振信号を1/m(mは2以上の整数)に分周することで、前記1stIFの第1測位信号の周波数と、前記1stIFの第2測位信号及び前記1stIFの第3測位信号の周波数とが互いに影像関係となるように設定された周波数の第2局部発振信号を生成する分周手段と、 前記分周手段によって生成された第2局部発振信号と、前記1stIFの第1,第2,第3測位信号とを混合することにより、前記各測位信号を第2中間周波数(以下、2ndIF)に周波数変換し、前記2ndIFの第1測位信号と、前記2ndIFの第2測位信号及び前記2ndIFの第3測位信号とを互いの干渉を排除しながら分離し、それぞれ独立に出力する第2混合手段と、 前記第2混合手段から混合されて出力された2ndIFの第2測位信号と2ndIFの第3測位信号とを分離してそれぞれ独立に出力する分離手段とを備えること を特徴とする周波数変換回路。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  H04B 1/26
FI (4件):
G01S5/14 ,  H04B1/26 E ,  H04B1/26 J ,  H04B1/26 K
Fターム (16件):
5J062CC07 ,  5J062CC13 ,  5J062DD03 ,  5J062DD11 ,  5K020AA07 ,  5K020BB06 ,  5K020DD02 ,  5K020DD11 ,  5K020EE01 ,  5K020EE04 ,  5K020EE05 ,  5K020EE16 ,  5K020FF04 ,  5K020GG04 ,  5K020HH11 ,  5K020HH13
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る