特許
J-GLOBAL ID:200903092992860968

内燃機関の燃料噴射ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-300762
公開番号(公開出願番号):特開平5-215031
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【構成】 内燃機関の燃料噴射ポンプであって、ポンプ作業室21、ポンプピストン14、ポンプ作業室21に接続可能な燃料通路22及び、燃料通路を制御する電磁弁38を有しており、ポンプ作業室21内に吐出終了の後に噴射圧力よりも低くカム伝動装置16からのポンプピストン14の持ち上がりを阻止する残留圧力が維持されるようになっている形式のものにおいて、ポンプ作業室21が吐出終了の時点の範囲で減圧通路50に接続されており、該減圧通路内に圧力保持弁52を配置してあり、該圧力保持弁が減圧通路をポンプ作業室21内の噴射圧力よりも低い残留圧力に際して開放するようになっている。【効果】 圧力保持弁によってポンプ作業室内の残留圧力が噴射圧力よりも下側に維持され、電磁弁が弁ダイナミックに関する特別な要求を考慮する必要なしに申し分なく活用される。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料噴射ポンプであって、少なくとも1つの送出導管(32;132)に接続可能なポンプ作業室(21;121)及び、ポンプ作業室を制限するポンプピストン(14;114)を有しており、ポンプピストンが回転する駆動軸(17)によってカム伝動装置(16)を介して少なくとも軸線方向に行程運動せしめられ、該行程運動によってポンプ作業室(21;121)内に噴射圧力を形成するようになっており、ポンプ作業室(21;121)に接続可能な燃料通路(22;122)を有しており、該燃料通路(22;122)を制御する電磁弁(38;138)を有しており、該電磁弁がポンプピストン(14;114)の吐出行程に際して燃料通路の開放によって送出終了を規定するようになっており、電磁弁(38;138)の制御のための制御装置(46)を有しており、ポンプ作業室(21;121)内に送出終了の後に噴射圧力よりも低くカム伝動装置(16)からのポンプピストン(14;114)の持ち上がりを阻止する残留圧力が維持されるようになっている形式のものにおいて、ポンプ作業室(21;121)が送出終了の時点の範囲で減圧通路(50;122)に接続されており、該減圧通路内に圧力保持弁(52;152)を配置してあり、該圧力保持弁が減圧通路(50;122)をポンプ作業室(21;121)内の噴射圧力よりも低い残留圧力に際して開放するようになっていることを特徴とする、内燃機関の燃料噴射ポンプ。
IPC (2件):
F02M 41/12 350 ,  F02M 41/12 370
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-066770

前のページに戻る