特許
J-GLOBAL ID:200903092993288397

CR発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129816
公開番号(公開出願番号):特開平6-338721
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 ノイズが除去され、電源電圧の変動に関わらず、安定した周波数の出力信号を発生する。【構成】 ノードN10の電位がインバータ10の閾値電圧VTHを越えると、該インバータ10の出力が反転し、さらにその出力がシュミットトリガ回路20のVTHを越えると、その回路20の出力が反転する。回路20の出力がインバータ30のVTHを越えると、該インバータ30の出力が反転する。インバータ30の出力は、抵抗60を介してN10へフィードバックされる。N10とN20の電位によってコンデンサ50が交互に充電される。インバータ10はVTHにヒステリシスを持たないため、安定した周波数の出力信号VOUT の発生が可能となる。インバータ10の出力にノイズがある場合、そのノイズが回路20のヒステリシス電圧によって除去される。
請求項(抜粋):
電圧レベルがアナログ的に変化する第1のノードの電位が一定の閾値電圧を越えると反転信号を出力する第1のインバータと、前記第1のインバータの出力を2つの閾値電圧と比較し、その比較結果に応じた反転信号を第2のノードへ出力するシュミットトリガ回路と、前記第2のノードの電位が一定の閾値電圧を越えると反転信号を出力端子へ出力する第2のインバータと、前記第1と第2のノード間に接続されたコンデンサと、前記第1のノードと前記出力端子間に接続された抵抗とを、備えたことを特徴とするCR発振回路。
IPC (3件):
H03B 5/20 ,  H03B 5/24 ,  H03K 3/354
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-118424
  • 特開平4-010710

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