特許
J-GLOBAL ID:200903092993466643

冷陰極とこれを用いた陰極線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-273800
公開番号(公開出願番号):特開平9-115426
出願日: 1995年10月23日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 偏向に伴い生じる電子ビームのスポットの歪みを打ち消し、表示画面全面にわたって優れた分解能を実現する。【解決手段】 基板上に、エミッタ、ゲート電極よりなる少なくとも単数の微小冷陰極で構成された電子放出領域を形成し、この電子放出領域の周辺に、電子放出領域を取り囲むように複数の集束電極を設け、電子放出領域を中心にして相対する集束電極を互いに接続する。水平、垂直同期信号をもとに、電子ビームが画面の周辺部を走査しているときには水平方向の集束を強くして、陰極の付近において縦長のスポットを持つ電子ビームを形成する。また、この冷陰極を電子源として陰極線管を構成する。
請求項(抜粋):
基板1と、前記基板1の上に形成した複数の電子放出電極6と、前記電子放出電極6とその付近を除いて前記基板1の上に形成した絶縁層3と、前記絶縁層3の上に積層し、前記電子放出電極6を取り囲む開口を持つゲート電極4と、前記ゲート電極4を取り囲む集束電極9,10で構成された冷陰極11において、前記集束電極が少なくとも4分割され、前記ゲート電極4を挟んで互いに対面する位置にある集束電極9,10を同時に制御することを特徴とする冷陰極。
IPC (2件):
H01J 1/30 ,  H01J 31/12
FI (2件):
H01J 1/30 B ,  H01J 31/12 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公平5-266787
  • 特公平5-266787
  • 電界放出陰極
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-084991   出願人:富士通株式会社
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