特許

J-GLOBAL ID：200903092995916913

引張と圧縮の二軸負荷試験用試験片及び試験装置並びに試験方法

発明者： 大竹 泰弘 ,  桝本 弘毅 ,  住友 秀彦
出願人/特許権者： 株式会社超高温材料研究所
代理人 (1件)： 田村 弘明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-361648
公開番号（公開出願番号）：特開2000-180322
出願日： 1998年12月18日
公開日（公表日）： 2000年06月30日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、二軸荷重負荷条件下であっても座屈を起こさず、試験片が破壊しても負荷グリップが変形、損傷塔の不具合を生じない試験装置や試験方法及びこれらに用いる十字型試験片を提供する。【解決手段】 試験片は圧縮荷重を負荷するアーム長さL<SB>1 </SB>が下式を満足する十字型状試験片に、引張と圧縮の二軸負荷を作用させる試験ジグであって、試験片の座屈破壊に向って二軸負荷試験装置の負荷グリップが過大変形することを防止するために、圧縮方向の負荷グリップで試験片をつかまずにロールベアリングとスライダーによる接触によって負荷する構造とした試験ジグ及びこの試験ジグを用いた試験方法。b+2R≦L<SB>1 </SB><L<SB>2 </SB> ここで、b:試験片の幅、R:アーム間を繋ぐ湾曲部半径、L<SB>2 </SB>:引張り荷重を負荷するアームの長さ。

請求項（抜粋）：

引張と圧縮の二軸負荷を作用させる十字型形状をした試験片であって、圧縮荷重を負荷するアームの長さL<SB>1 </SB>が下記(1)式を満足することを特徴とする引張と圧縮の二軸負荷試験用試験片。 b+2R≦L<SB>1 </SB><L<SB>2 </SB> ・・・・(1)ここで、b:試験片の幅R:圧縮荷重を負荷するアームと引張り荷重を負荷するアームとを繋ぐ湾曲部の半径L<SB>2 </SB>:引張り荷重を負荷するアームの長さ

Fターム (5件)：

2G061AA02 ,  2G061CA02 ,  2G061CA05 ,  2G061CB00 ,  2G061DA16