特許
J-GLOBAL ID:200903092999840768

電力用変圧器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-384643
公開番号(公開出願番号):特開2003-185690
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 巻線最高温度の計算誤差を最小にして、寿命診断精度を大幅に向上させることができる電力用変圧器を提供する。【解決手段】 タンク内に巻線を有する変圧器本体が絶縁媒体と共に収納され、タンクの外部に前記絶縁媒体を冷却するための冷却器とこの冷却器に前記絶縁媒体を循環させるための配管が設置され、前記タンクにはタップ切換器が設置されると共に、巻線の温度上昇値に基づく寿命診断装置を備えた電力用変圧器であって、前記寿命診断装置として、少なくとも運転中の変圧器におけるタップ位置、巻線ごとの負荷電流、上下冷却器配管の表面温度及び運転時間を検出して記録する検出手段と、これらの検出値と変圧器の巻線形状及び発熱量に基づく熱流動解析により、各巻線の高温位置とその温度を求める第1の演算手段と、これらの巻線ごとの温度を運転時間で積分して変圧器の寿命を診断する第2の演算手段と、この演算結果を出力する外部出力手段とを備える。
請求項(抜粋):
タンク内に巻線を有する変圧器本体が絶縁媒体と共に収納され、タンクの外部に前記絶縁媒体を冷却するための冷却器とこの冷却器に前記絶縁媒体を循環させるための配管が設置され、前記タンクにはタップ切換器が設置されると共に、巻線の温度上昇値に基づく寿命診断装置を備えた電力用変圧器であって、前記寿命診断装置が、少なくとも運転中の変圧器におけるタップ位置、巻線ごとの負荷電流、上下冷却器配管の表面温度及び運転時間を検出して記録する検出手段と、これらの検出値と変圧器の巻線形状及び発熱量に基づく熱流動解析により、各巻線の高温位置とその温度を求める第1の演算手段と、これらの巻線ごとの温度を運転時間で積分して変圧器の寿命を診断する第2の演算手段と、この演算結果を出力する外部出力手段とを備えていることを特徴とする電力用変圧器。
IPC (6件):
G01R 31/00 ,  G01N 17/00 ,  G01R 31/12 ,  H01F 29/04 502 ,  H01F 41/00 ,  H02H 7/04
FI (6件):
G01R 31/00 ,  G01N 17/00 ,  G01R 31/12 Z ,  H01F 29/04 502 L ,  H01F 41/00 F ,  H02H 7/04 C
Fターム (21件):
2G015AA07 ,  2G015BA05 ,  2G015BA09 ,  2G015CA20 ,  2G036AA24 ,  2G036BA03 ,  2G036BB22 ,  2G036CA06 ,  2G036CA11 ,  2G050AA01 ,  2G050BA10 ,  2G050DA01 ,  2G050EA01 ,  2G050EB02 ,  5G043AA01 ,  5G043AA06 ,  5G043AA12 ,  5G043AC01 ,  5G043BA12 ,  5G043BB01 ,  5G043BB04

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