特許
J-GLOBAL ID:200903093000504606

ねじ締結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大森 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374465
公開番号(公開出願番号):特開2001-187911
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 初期締め付け作業時には、必要締め付け軸力が確保されたことを目視で確認することを可能にするとともに、締め付け後に生じる座面陥没、部材のなじみ、ヘタリ等による軸力低下を最小限に抑制し、なおかつ目視による点検によって緩みを容易に発見することができるねじ締結構造を提供する。【解決手段】 ボルト1の頭部2(ナット)と被締め付け部材6との間に、外周側がボルト1の頭部2(ナット)の座面3に当接されるようにして皿バネ座金10を介装する。皿バネ座金10はボルト1の締め付け軸力が所定の適正値になったときに平らになる特性を有するものとする。皿バネ座金10が平らになった時点で締め付けを終了すれば、所定の適正な締め付け軸力で締結が行われる。締め付け後の軸力の低下は皿バネ座金10のバネ性により最小限に抑えられる。
請求項(抜粋):
ボルトと、このボルトによって締め付けられる被締め付け部材と、前記ボルトの頭部と前記被締め付け部材との間に、外周側が前記ボルトの頭部の座面に当接されるように介装された皿バネ座金とを有してなり、前記皿バネ座金は前記ボルトの締め付け軸力が所定の適正値になったときに平らになる特性を有するものとされていることを特徴とするねじ締結構造。
IPC (2件):
F16B 31/02 ,  F16B 43/00
FI (2件):
F16B 31/02 Q ,  F16B 43/00 A
Fターム (2件):
3J034AA03 ,  3J034BA08

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