特許
J-GLOBAL ID:200903093004398797

非調質高張力ボルトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-210852
公開番号(公開出願番号):特開平10-053813
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 Nb,V,B,Ti等の特殊元素を鋼に含有させることなく、焼入れ焼戻しの処理を省略して高張力ボルトを製造する。【解決手段】 C0.05〜0.12重量%、Si0.50〜1.0重量%、Mn1.0〜2.0重量%を含有する線材を、高周波誘導加熱によりAc3 変態温度以上に加熱し(P2)、恒温変態させ(P3)た後、冷間伸線した(P4)。続いて、冷間圧造(P5)、亜鉛クロメートメッキ(P6)、応力除去焼なまし(P7)を順次行って非調質高張力ボルトを製造した。線材の上記組成により、フェライト+パーライトの組織が得られ、高周波誘導加熱により急速に加熱したことにより、その組織が微細化する。
請求項(抜粋):
C0.05〜0.12重量%、Si0.50〜1.0重量%、Mn1.0〜2.0重量%を含有する鋼を高周波誘導加熱によりAc3 変態温度以上に加熱し、450〜600°Cで恒温変態させ、冷却後、減面率25〜40%で冷間伸線し、続いてボルト成形することを特徴とする非調質高張力ボルトの製造方法。
IPC (7件):
C21D 8/06 ,  B21K 1/44 ,  C21D 9/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/04 ,  F16B 35/00
FI (7件):
C21D 8/06 A ,  B21K 1/44 ,  C21D 9/00 B ,  C22C 38/00 301 Y ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/04 ,  F16B 35/00 J

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