特許
J-GLOBAL ID:200903093004777461

ヘリングボーン歯車の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 慶之輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-060269
公開番号(公開出願番号):特開平10-315344
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 射出成形プロセスを使ってやまば歯車を製造する方法および装置を得る。【解決手段】 この装置とプロセスは、それぞれ歯車15,16の一方の半部を成形するモールド・キャビティ33,34を備える2つの分離可能なモールド半部31,32を使用する。相互に突当てて密封係合状態にされたそれらモールド半部の中へ成形材料が射出される。材料が硬化した後、2つのモールド半部は相互に分離され、それと同時に歯車が各モールド・キャビティからねじを抜くようにして引出される。
請求項(抜粋):
やまば歯車であって、このやまば歯車は、1つの共通の長手方向軸心に沿って、該軸心に直角に延在する中央平面の両側に設置される2つのはすば歯車半部で構成され、これらはすば歯車半部はそれぞれねじれリードを有し、そしてその両はすば歯車半部のねじれリードは大きさが実質的に同じであるが方向が相反する如き、該やまば歯車を製造する方法において、モールドであって、このモールドは、該歯車の2つの半部に対応する2つのモールド半部で構成され、これらモールド半部はそれぞれ、該歯車の1つの半部に対応するモールド・キャビティと、内側合わせ面を有し、この内側合わせ面は、他方のモールド半部の内側合わせ面と密封係合し、それら両モールド半部の2つの合わせ面は該歯車の中央平面に対応し、一方のモールド半部が、両モールド半部内へ成形材料を射出するためのゲートを備え、少なくとも一方のモールド半部が該歯車の軸心に沿って長手方向に動くことができる如き、該モールドを準備すること、両該モールド半部を一緒に動かして、それらモールド半部の内側合わせ面同士を係合させること、該ゲートを通して該モールド内へ成形材料を射出すること、該成形材料を硬化させてやまば歯車を形成すること、少なくとも一方の該モールド半部を他方のモールド半部から離すように動かして両該モールド半部から該歯車を引出すことにより該モールドから該歯車を引出すこと、の諸段階を備える方法。
IPC (5件):
B29D 15/00 ,  B22D 17/00 ,  B22D 17/22 ,  B29C 45/40 ,  F04C 2/18
FI (5件):
B29D 15/00 ,  B22D 17/00 B ,  B22D 17/22 K ,  B29C 45/40 ,  F04C 2/18 B

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