特許
J-GLOBAL ID:200903093006994150

固体電解コンデンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131914
公開番号(公開出願番号):特開平5-304055
出願日: 1992年04月25日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 巻回型アルミ電解コンデンサ素子に無理なく導電性高分子を固体電解質として含浸させ、歩留まりが良好で低コスト、高信頼性を有する固体電解コンデンサを実現すること。【構成】 可溶性のポリアニリン溶液に巻回型アルミ電解コンデンサ素子を浸漬含浸し、乾燥処理によりポリアニリンを含浸する。その時減圧、加圧処理を行うと更に巻回素子中に含浸され易くなる。その後酸化、ド-ピング処理を行い、導電性ポリアニリンにした後、ポリピロ-ルなどの電解重合を行うことにより、上記目的の固体電解コンデンサが得られる。
請求項(抜粋):
セパレ-タ-を介し陽極箔と陰極箔とが巻回されているアルミニウム電解コンデンサ用素子を用い、該素子を可溶性ポリアニリンに浸漬させ、次いで100°Cから250°Cの範囲で加熱処理を行いポリアニリン含浸を行った後酸化処理、ド-ピング処理を行い、次いで第二含浸としてピロ-ル、チオフェン、アニリンなどで電解重合を行うことを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。
IPC (2件):
H01G 9/02 331 ,  H01G 9/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-048710
  • 特開平3-035516

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