特許
J-GLOBAL ID:200903093009187654

マルチルック処理方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-341348
公開番号(公開出願番号):特開平6-167567
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 アジマス方向のデータ列を各々複数のルックで構成される複数のブロックに分割して処理したデータを合成する、SARデータのマルチルック処理方法において、結果の迅速な出力を可能にし且つ必要な記憶容量を削減する。【構成】 制御部13はデータ入力部2,アドレス生成機構14,メモリ部11,データ加算器9,セレクタ10及びデータ出力部12を制御し、第1ブロックのライン別のルック加算値を算出してメモリ部11に記憶させ、第2番目以降のブロックについては、ブロック順に、各ブロックの各ライン毎に最初のルックに属するデータから最後のルックに属するデータまでを順にメモリ部11から読み出した被加算対象データと加算していき、少なくとも最後のルックに属するデータ以外のデータの加算結果をメモリ部11の被加算対象データと置換し、最後のルックに属するデータの加算結果はマルチルック処理済データの一部としてデータ出力部12から出力させる。
請求項(抜粋):
アジマス方向のデータ列を、各々が複数のルックで構成される複数のブロックに分割してそれぞれについて処理したルックのデータを、ルック間の重なり程度およびブロック間の重なり程度を考慮して加算してマルチルック処理済データを生成するSARデータのマルチルック処理方法において、第1番目のブロックのライン別のルック加算値を算出してメモリ部に記憶し、第2番目以降のブロックについては、ブロック順に、各ブロックの各ライン毎に最初のルックに属するデータから最後のルックに属するデータまでを順に前記メモリ部から読み出した被加算対象データと加算していき、少なくとも最後のルックに属するデータ以外のデータの加算結果を前記メモリ部の被加算対象データと置換し、最後のルックに属するデータの加算結果をマルチルック処理済データの一部として出力するようにしたことを特徴とするマルチルック処理方法。
IPC (2件):
G01S 13/90 ,  G06F 15/62 385

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