特許
J-GLOBAL ID:200903093011987200
移動通信端末とその制御モジュール並びにパス情報更新プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
鈴江 武彦
, 村松 貞男
, 坪井 淳
, 橋本 良郎
, 河野 哲
, 中村 誠
, 河井 将次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-186077
公開番号(公開出願番号):特開2004-032385
出願日: 2002年06月26日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】パス情報を記憶するための記憶手段の記憶容量を低減すると共に、制御モジュールの処理負荷の軽減と低消費電力化を可能にする。【解決手段】各セルに対するパスサーチにおいて、その受信電力をもとに当該セルがハンドオーバ先となる可能性が高いか否かをハンドオーバ可能性判定機能100aにより判定する。そして、パス情報記憶制御機能100bの制御の下、可能性が高いと判定された場合には、受信候補のパス数を16個選択すると共に、この選択した16個のパスの各々についてパス情報を構成する5種類の要素すべてを選択してパステーブル記憶エリア200aに記憶する。一方、可能性が低いと判定された場合には、受信候補のパス数を1個選択すると共に、この選択した1個のパスについて5種類の要素の中からタイミングと平均受信電力を選択してパステーブル記憶エリア200aに記憶する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
各々がセルを形成する複数の基地局との間でCDMA(CodeDivision Multiple Access)方式を使用して無線通信を行う移動通信端末において、
前記基地局ごとに当該基地局から到来する信号のパスを検出するパス検出手段と、
このパス検出手段により検出されるパスごとにその詳細を表す複数の要素を生成する要素生成手段と、
前記複数の基地局の各々について自端末のハンドオーバ先となる可能性を判定する判定手段と、
この判定手段の判定結果に応じて、前記検出されたパスごとに前記要素生成手段により生成される複数の要素の中で記憶対象の要素を選択する選択手段と、
前記基地局に対応付けて、前記選択手段により選択されたパスの要素をパス情報として記憶するパス情報記憶手段と、
このパス情報記憶手段に記憶されたパス情報をもとにRAKE受信動作を行う受信手段とを具備したことを特徴とする移動通信端末。
IPC (4件):
H04Q7/22
, H04B1/707
, H04Q7/28
, H04Q7/38
FI (3件):
H04Q7/04 K
, H04B7/26 109N
, H04J13/00 D
Fターム (10件):
5K022EE02
, 5K022EE31
, 5K067AA42
, 5K067BB04
, 5K067CC10
, 5K067DD27
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE24
, 5K067JJ39
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