特許
J-GLOBAL ID:200903093013089470

コンクリート製電柱の補強方法および該方法で補強されたコンクリート製電柱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-122878
公開番号(公開出願番号):特開2005-307479
出願日: 2004年04月19日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】コンクリート製電柱の全体を確実かつ効率的に補強するコンクリート製電柱の補強方法および該方法を補強されたコンクリート製電柱を提供する。【解決手段】コンクリート製電柱の末口蓋1dを取り外し、複数の棒状の下部補強材5をコンクリート製電柱の開口部1eから中空部3内に下端部が底に到達するまで垂れ下ろすように挿入し、この挿入された複数の下部補強材5を中空部3内に均等に配置し、中空部3内に無収縮モルタル67を投入して複数の下部補強材5の間の隙間を充填し、上部補強材13を開口部1eから中空部3内に下端部が下部補強材5の上端部付近に到達するまで中空部3内に挿入し、上部補強材13が挿入された中空部3内に無収縮モルタル67を投入し、コンクリート製電柱の頂頭部1cの開口部1eが塞がるまで中空部3内を無収縮モルタル67で充填する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
立設されたコンクリート製電柱を補強するコンクリート製電柱の補強方法であって、 前記コンクリート製電柱の頂頭部の開口部を閉塞するように頂頭部に取り付けられている蓋を取り外す第1のステップと、 所定の長さを有する複数の棒状の下部補強材の上端部に紐を取り付け、下端部に重棒を取り付け、前記蓋を取り外された開口部から、各下部補強材をその下端部を先にしてコンクリート製電柱の中空部に挿入し、開口部の外側で各下部補強材の紐を保持しながら各下部補強材の下端部がコンクリート製電柱内の底に到達するまで各下部補強材を中空部内に吊り下ろし、各下部補強材の下端部がコンクリート製電柱内の底に到達した後、各下部補強材の紐を開口部の上縁にかけて開口部の外側に垂れ下ろす第2のステップと、 コンクリート製電柱の中空部内に挿入された複数の下部補強材を中空部内に均等に配置する第3のステップと、 複数の下部補強材が均等に配置された状態で開口部から中空部内に隙間充填材を投入して、複数の下部補強材の間の隙間を充填する第4のステップと、 この隙間充填材を投入された複数の下部補強材の上端部からコンクリート製電柱の頂頭部までの長さを有する棒状の上部補強材を開口部から中空部内に挿入し、その下端部が複数の下部補強材の上端部付近に到達するまで中空部内に吊り下ろす第5のステップと、 この上部補強材が吊り下ろされた中空部内に隙間充填材を投入し、コンクリート製電柱の頂頭部の開口部が塞がるまで中空部内を隙間充填材で充填する第6のステップと を有することを特徴とするコンクリート製電柱の補強方法。
IPC (2件):
E04H12/12 ,  E04G23/02
FI (2件):
E04H12/12 ,  E04G23/02 F
Fターム (2件):
2E176AA11 ,  2E176BB28
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (10件)
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