特許
J-GLOBAL ID:200903093013270710

ターボチャージャの潤滑油量調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134182
公開番号(公開出願番号):特開平6-323157
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 ターボチャージャの軸受部に供給する油温が高くても低くても常に必要量の油を流すように調整し、低油温時の油不足、高油温時のシール部からの油漏れ等を防止する。【構成】 油の入口部18と出口部19を有する装置本体16の内部に油路21と油溜部22を形成する。油路21を遮るように摺動体24を装置本体16内に置く。摺動体24に低油温時に必要な油量となる断面積のオリフィス25を設ける。摺動体24を摺動させると、オリフィス25と油路21が相対変位して油路21が絞られる。摺動体24は油温により変形するスプリング28で摺動させられる。
請求項(抜粋):
油の入口部及び出口部を有する装置本体の内部に、上記油の出口部に通じる油路を形成し、該油路を遮るように配置した摺動体に、低油温時に必要な油量となる断面積としたオリフィスを設けて、摺動体を摺動させることによりオリフィスと油路の連通路が可変に調整されるようにし、且つ油温の高低により伸縮して上記摺動体を摺動させる伸縮金物を備えてなり、油をターボチャージャの軸受車室の給油路に供給する給油管の途中又は端に設置することを特徴とするターボチャージャの潤滑油量調整装置。
IPC (2件):
F02B 39/14 ,  F01M 1/16

前のページに戻る