特許
J-GLOBAL ID:200903093013774092
流体の方向を変更するための装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128598
公開番号(公開出願番号):特開平10-054300
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 エンジンナセルを流れる純粋に後ろ向きの空気を後ろ向きおよび径方向外側へのフロー、そしてさまざまな角度の径方向外側へのおよび前向きのフローにコースを変えるためのスラストリバーシング装置を提供する。【解決手段】 この装置は、平行な内部および外部エアフローブロッキング部材を含み、これらは、これらを同期して運動させるために結合されたアクチュエータによって駆動される。内部部材は固定された羽根を有する第1のドアと第1のドアに旋回可能に結合された中実の第2のドアとを含む。内部部材は、閉位置においては2つのドアが同一直線上にあり、さまざまな開位置においては2つのドアは互いに対し旋回する。外部部材は旋回可能な並列の羽根の配列を含み、閉位置においてはこれらの羽根はきつく重ね合わされ、さまざまな開位置においては羽根はさまざまな量の回転によって互いにの接触から離れ旋回する。
請求項(抜粋):
縦軸を有するハウジングを通って軸方向に流れる流体の方向を変更するための装置であって、前記ハウジングは内壁および外壁を有し、前記流体が流れる導管を規定しており、前記装置は、前記ハウジングの壁に、前記導管の内部と周囲とを連通する縦方向に固定された寸法の少なくとも1つの周囲窓を含み、さらに、前記窓に配列され、前記導管を通って軸方向に流れる前記流体の方向を変更するための第1の手段を含み、前記第1の変更手段は、旋回可能な羽根の配列を含み、この配列は羽根が互いに重なり合い互いに取付けられて流体を通さないシールを作り、よって、羽根の配列が効果的に閉じたドアを形成する第1の位置と、前記羽根が互いに対する接触から離れて旋回し、前記ハウジング内から周囲への流体の通過を可能にする少なくとも1つの他の位置とを有し、さらに、前記窓に配列され、前記導管を通って軸方向に流れる前記流体の方向を変更するための第2の手段を含み、前記第2の変更手段は2つのパネルを含み、前記パネルは、前記パネルが本質的に同一平面上にある第1の閉位置と、前記パネルが前記ピボット点について互いに向かって折りたたまれる少なくとも1つの別の開位置との間を動作するようピボット点において互いに接続されており、前記第1および第2の変更手段は互いに間隔をおいて配置され、前記第1の変更手段は前記第2の変更手段に比べより周囲に近くに配列されており、さらに、前記第1および第2の変更手段の両者に結合され、前記変更手段の両者が非動作であり、流体が導管内の前記軸方向に流れる、それらのそれぞれの第1の位置から、本質的にハウジングを通る流体の流れと同一の方向から、本質的にハウジングを通る流体の流れの方向と逆の方向までの範囲にわたる流れの方向の領域を通じて、導管から周囲へ流体が流れるある範囲の他の位置へ、前記第1および第2の変更手段を各々同期して駆動するための手段を含む、流体の方向を変更するための装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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