特許
J-GLOBAL ID:200903093016891871

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島田 明宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-181675
公開番号(公開出願番号):特開2002-370662
出願日: 2001年06月15日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】【課題】 操舵補助力の過不足を抑制して操舵トルクの全領域にて良好な操舵フィーリングが得られるようにした電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】 操舵トルクTに基づき設定された目標電流値Itと操舵補助力を発生させるモータに流れる電流の検出値Isとの偏差に基づき、比例積分制御演算によりフィードバック制御指令値Vfbを生成する。又、操舵トルクTに基づき微分制御演算によりフィードフォワード制御指令値Vffを生成する。この時、FF制御ゲイン演算部33にて、操舵トルクTに応じて値の変化するFF制御ゲインG(T)、即ち操舵トルクTが所定値以上のときには操舵トルクTと負の相関を有するFF制御ゲインG(T)が生成される。このFF制御ゲインG(T)と操舵トルクの微分値dT/dtとの乗算値であるFF制御指令値VffがFB制御指令値Vfbに加算され、その加算結果である全指令値Vに基づきモータ6が駆動される。
請求項(抜粋):
車両操舵のための操作手段に加えられる操舵トルクに応じて電動モータを駆動することにより当該車両のステアリング機構に操舵補助力を与える電動パワーステアリング装置であって、前記操舵トルクを検出するトルク検出手段と、前記トルク検出手段によって検出された操舵トルクに基づき、前記電動モータに供給すべき電流の目標値を設定する目標値設定手段と、前記電動モータに流れる電流を検出して当該電流の検出値を出力する電流検出手段と、与えられる指令値に応じて前記電動モータを駆動するモータ駆動手段と、前記モータ駆動手段に与えるべきフィードバック制御のための指令値を、前記目標値と前記電流検出値との偏差に基づき比例積分制御演算によって生成する比例積分制御手段と、前記モータ駆動手段に与えるべきフィードフォワード制御のための指令値を、前記検出された操舵トルクに基づき微分制御演算によって生成するフィードフォワード制御手段と、前記フィードバック制御のための指令値と前記フィードフォワード制御のための指令値との加算値を算出し、当該加算値を前記モータ駆動手段に与える加算手段とを備え、前記フィードフォワード制御手段は、前記微分制御演算のゲインを前記検出された操舵トルクに応じて変更することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  H02P 7/29 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  H02P 7/29 E ,  B62D101:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
Fターム (51件):
3D032CC08 ,  3D032CC12 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA64 ,  3D032DC01 ,  3D032DC02 ,  3D032DC03 ,  3D032DC08 ,  3D032DC12 ,  3D032DC17 ,  3D032DC33 ,  3D032DC34 ,  3D032DC35 ,  3D032DD02 ,  3D032DD06 ,  3D032DD10 ,  3D032DD17 ,  3D032DD18 ,  3D032EA01 ,  3D032EB11 ,  3D032EC23 ,  3D032EC24 ,  3D032GG01 ,  3D033CA03 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  5H571AA03 ,  5H571BB04 ,  5H571CC02 ,  5H571EE01 ,  5H571EE02 ,  5H571EE03 ,  5H571FF07 ,  5H571FF08 ,  5H571GG04 ,  5H571GG08 ,  5H571GG10 ,  5H571HA09 ,  5H571HB01 ,  5H571HC02 ,  5H571HD02 ,  5H571JJ23 ,  5H571JJ24 ,  5H571JJ26 ,  5H571KK06 ,  5H571LL01 ,  5H571LL22 ,  5H571LL29

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