特許
J-GLOBAL ID:200903093016958844

コイルばねの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-013574
公開番号(公開出願番号):特開平5-339763
出願日: 1991年02月04日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】研磨工程を必要としない、工程が簡略化された製造コストの安価なしかも高い疲労強度を持つコイルばねの製造方法を提供する。【構成】本発明のコイルばねの製造方法は、酸化皮膜を有する鉄鋼線材をコイリング成形し、熱処理し、表面最大荒さRmax 5μm以下となるようにデスケール処理し、窒化処理し、ショットピーニングによる残留応力付与処理をするもの。デスケール処理工程時の表面荒さを低く抑えその後に窒化処理をしている。このため残留応力付与工程におけるショツトピーニングでの表面荒さの増大が効果的に抑制され、表面荒さは低く抑えられる。このため残留応力付与処理工程後に表面研磨工程を必要としない。
請求項(抜粋):
酸化皮膜を有する鉄鋼線材をコイリング成形し、熱処理し、表面最大荒さRmax 5μm以下となるようにデスケール処理し、窒化処理し、ショットピーニングによる残留応力付与処理することを特徴とするコイルばねの製造方法。
IPC (8件):
C23F 17/00 ,  B21F 35/00 ,  C23C 8/26 ,  F01L 3/10 ,  F16F 1/02 ,  F16F 1/06 ,  C21D 7/06 ,  C21D 9/02

前のページに戻る