特許
J-GLOBAL ID:200903093017968622

周波数分割多元接続方式の通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桂木 雄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156899
公開番号(公開出願番号):特開平8-331080
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 周波数チャネルを識別するID用に割り当てるビット数が少なくて済み、伝送損失を低く抑えることができる周波数分割多元接続通信システムを提供する。【構成】 通信システムで使用可能な周波数範囲が複数の周波数帯域幅に区分され、1つ周波数帯域幅に含まれる周波数チャネルを識別するための識別番号群が他の周波数帯域幅においても繰り返し付与されている。送信側において送信データに周波数チャネルに固有の識別番号を付加して送信し、受信側で、局部発振周波数の掃引を行う際に、掃引中の周波数帯域幅と受信した識別番号とを用いて受信信号の周波数チャネルを特定する。
請求項(抜粋):
予め定められた周波数範囲に複数の周波数チャネルを配置することで複数の加入者の通信を可能にする周波数分割多元接続方式の通信方法において、前記周波数範囲は複数の周波数帯域幅に分割され、1つの周波数帯域幅に含まれる複数の周波数チャネルに対してそれぞれ付与される識別番号が前記複数の周波数帯域幅の各々において重複使用され、送信側では、任意の周波数帯域幅に含まれる所望周波数チャネルを用いて伝送信号を送信する際に、前記伝送信号に前記所望周波数チャネルに対応した前記識別番号を付与し、受信側では、局部発振周波数の掃引幅を前記1つの周波数帯域幅と対応させ、前記複数の周波数帯域幅から指定された1つの周波数帯域幅内で前記局部発振周波数を掃引し、前記指定された周波数帯域幅と受信した前記伝送信号に付加された前記識別番号とに基づいて前記所望周波数チャネルを特定する、ことを特徴とする周波数分割多元接続方式の通信方法。
IPC (2件):
H04J 1/00 ,  H04B 7/208
FI (2件):
H04J 1/00 ,  H04B 7/15 B

前のページに戻る