特許
J-GLOBAL ID:200903093018147169

デジタル署名方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272229
公開番号(公開出願番号):特開平8-139717
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 ワークステーションのように、情報を安全に保管できる計算機と処理を分担することにより、パーソナルコンピュータを利用しているユーザデジタル署名を容易に行えるようにする。【構成】 第一および第二の計算機がネットワークで接続されている。ここで、第一の計算機はパーソナルコンピュータのような機能の小さな計算機、第二の計算機はワークステーションのような高機能の計算機とする。第一の計算機では、署名対象文書、署名するユーザのユーザIDおよび署名鍵を入力し、署名対象文書をハッシュ化してハッシュ値を生成する。第一の計算機から第二の計算機にユーザID、署名鍵およびハッシュ値を送信し、第二の計算機において前記署名鍵の正当性を判断する。署名鍵が正当である場合には、第二の計算機でデジタル署名を行ってこれを第一の計算機に送信し、第一の計算機が出力する。署名鍵が正当でない場合は、第二の計算機から第一の計算機にエラー情報を送信し、第一の計算機でこれを出力する。
請求項(抜粋):
ネットワークで接続された第一および第二の計算機でデジタル署名を行う方式であって、前記第一の計算機において署名対象文書、署名するユーザのユーザID、および署名鍵を入力し、前記第一の計算機において前記署名対象文書をハッシュ化してハッシュ値を生成し、前記第一の計算機から前記第二の計算機に前記ユーザID、前記署名鍵および前記ハッシュ値を送信し、前記第二の計算機において前記署名鍵の正当性を判断し、前記署名鍵が正当である場合は、前記第二の計算機において前記ハッシュ値を対象に前記署名鍵を用いてデジタル署名を行って署名文を生成し、該署名文を前記第二の計算機から前記第一の計算機に送信し、該署名文を前記第一の計算機において出力し、前記署名鍵が正当でない場合は、前記第二の計算機から前記第一の計算機にエラー情報を送信し、前記第一の計算機において該エラー情報を出力することを特徴とするデジタル署名方式。
IPC (4件):
H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12 ,  G09C 1/00

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