特許
J-GLOBAL ID:200903093021191004

廃熱利用吸収式冷温水機・冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-126701
公開番号(公開出願番号):特開平11-304274
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 吸収式冷温水機・冷凍機において高温再生器及び低温再生器に追加して、単数又は複数の補助再生器を設け、ガスタービン廃熱を高温再生器及び補助再生器の順に直列に利用し廃ガス保有熱を十分に回収利用し高効率の運転が可能のようにする。【解決手段】 蒸発器10、吸収器12、凝縮器14、低温再生器16、高温再生器18、低温及び高温熱交換器20、22及びこれらの機器を接ぐ溶液、冷媒管路で構成され、吸収液が吸収器12から低温再生器16へ汲み上げられ、さらに高温再生器18へ汲み上げられるように接続・配置された吸収式冷温水機・冷凍機において、少くとも1基の補助再生器24を追加・設置し、ガスタービンの燃焼廃ガスを高温再生器に導入し吸収液の加熱・濃縮に使用し、温度低下した廃ガスを補助再生器24に導入し液の濃縮・加熱に使用できるように、再生器18及び24内に廃ガス管28を挿通させる。
請求項(抜粋):
蒸発器、吸収器、凝縮器、低温再生器、高温再生器、低温熱交換器、高温熱交換器及びこれらの機器を接続する溶液管路、冷媒管路で構成され、吸収液が吸収器から低温再生器へ汲み上げられ、さらに高温再生器へ汲み上げられるように接続・配置されたリバースフロータイプの吸収式冷温水機・冷凍機において、少なくとも1基の補助再生器を追加・設置し、ガスタービンの燃焼廃熱を高温再生器に導入して吸収液の加熱・濃縮に使用し、温度が低下した燃焼廃熱を補助再生器に導入して吸収液の加熱・濃縮に使用できるように、高温再生器内及び補助再生器内にガスタービン燃焼廃熱供給管を挿通させたことを特徴とする廃熱利用吸収式冷温水機・冷凍機。
IPC (4件):
F25B 15/00 303 ,  F25B 15/00 ,  F25B 27/02 ,  F02C 6/18
FI (4件):
F25B 15/00 303 E ,  F25B 15/00 303 B ,  F25B 27/02 K ,  F02C 6/18 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭56-108066
  • 特開昭63-183351
  • 特開昭62-242776
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