特許
J-GLOBAL ID:200903093021320416

自動車車体のサイドフレームとクロスメンバとの結合部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224167
公開番号(公開出願番号):特開平8-058616
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 サイドフレーム側方の側部空間における管、線材の配設が容易にできるようにし、かつ、上記サイドフレームとクロスメンバとの結合部を補強するためのステーの構成をより簡単にすると共に、このステーの補強機能をより向上させる。【構成】 サイドフレーム2とクロスメンバ3との結合部で、上記サイドフレーム2上にクロスメンバ3を載置させると共に、ステー13により上記サイドフレーム2の内がわ側面10と、上記クロスメンバ3の下面11とを互いに結合させる。上記サイドフレーム2の長手方向に沿う視線でみて、上記ステー13が枠形状となるよう、このステー13を一枚の金属板の折り曲げにより形成する。同上ステー13の下部を構成する下部板15を、上記サイドフレーム2の内がわ側面10の下部側から斜め上方で上記クロスメンバ3の下面11に向ってほぼ直線的に延びる形状とする。
請求項(抜粋):
車体の左右各側部を構成して前後方向に延びるサイドフレームと、これら左右サイドフレームに架設されるクロスメンバとを備え、これらサイドフレームとクロスメンバとの結合部で、上記サイドフレーム上にクロスメンバを載置させると共に、上記サイドフレームの左右側面のうち車体の中央がわの内がわ側面と、このサイドフレームの内がわ側面よりも更に車体の中央がわのクロスメンバの下面とで挟まれる角部空間にステーを設け、このステーにより上記サイドフレームの内がわ側面と、上記クロスメンバの下面とを互いに結合させた自動車車体のサイドフレームとクロスメンバとの結合部構造において、上記サイドフレームの長手方向に沿う視線でみて、上記ステーが枠形状となるよう、このステーを一枚の金属板の折り曲げにより形成し、同上ステーの下部を構成する下部板を、上記サイドフレームの内がわ側面の下部側から斜め上方で上記クロスメンバの下面に向ってほぼ直線的に延びる形状とした自動車車体のサイドフレームとクロスメンバとの結合部構造。

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