特許

J-GLOBAL ID：200903093023405559

制御器

発明者： 渡川 裕之
出願人/特許権者： オムロン株式会社
代理人 (1件)： 岡田 和秀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-306444
公開番号（公開出願番号）：特開平7-160303
出願日： 1993年12月07日
公開日（公表日）： 1995年06月23日
要約：

【要約】【目的】 温調制御、プロセス制御等の各種の分野で使用される制御器において、センサや各種の被制御機器と端子台との接続はそのままにしておいて、制御本体のみを交換するような場合でも、被制御機器の制御用の設定データを最初から登録し直すといった手間を省けるようにする。【構成】 被制御機器制御用の設定データが記憶される外部メモリ10を制御本体2から物理的に独立して設けるとともに、制御本体2を構成する論理処理部22は、その内部メモリ26と外部メモリ10の相互間で設定データを転送、記憶するように構成されている。

請求項（抜粋）：

各種のセンサや被制御機器が接続される多数の接続端子を有する端子台と、この端子台を介して被制御機器を制御する制御本体とを備え、この制御本体は、端子台と別個に単独交換可能に設けられており、かつ、被制御機器を制御するための各種のデータが記憶される内部メモリと、この内部メモリに対するアクセス、ならびに内部メモリのデータやセンサからの検出出力等に基づいて各種の論理処理を実行する論理処理部とを含んで構成されている制御器において、前記被制御機器制御用の設定データが記憶される外部メモリを前記制御本体から物理的に独立して設けるとともに、前記制御本体の論理処理部は、内部メモリと外部メモリの相互間で設定データを転送、記憶するように構成されていることを特徴とする制御器。