特許
J-GLOBAL ID:200903093029526579

廃水からの硫黄化合物の嫌気的除去

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-503028
公開番号(公開出願番号):特表平10-505534
出願日: 1995年06月01日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】硫黄化合物を含有する廃水から該化合物を嫌気的に除去する方法であって、1)前記廃水を嫌気性消化系に供給し、2)嫌気性消化系において硫黄化合物を硫化物に転換し、3)消化系からの硫化物を含有する流出液を、流出液から硫化物をストリップするためのストリッパ系を備えたバイパス路中に循環させ、4)硫化物をストリッパ系中の輸送ガスと接触させることによって流出液から除去し、5)硫化物を硫黄に転換することからなり、6)吸収系において吸収液によって硫化物を輸送ガスから吸収し、この吸収液は吸収系および再生系を閉ループで通過するものであって、再生可能なレドックス液からなり、このレドックス液のpH値は4〜7の範囲、好ましくは約6.5であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
硫黄化合物を含有する廃水(2)から該化合物を嫌気的に除去する方法であって、 1)前記廃水を嫌気性消化系(3)に供給し、 2)嫌気性消化系(3)において硫黄化合物を硫化物に転換し、 3)消化系(3)からの硫化物を含有する流出液を、流出液から硫化物をストリップするためのストリッパ系(14)を備えたバイパス路(13)中に循環させ、 4)硫化物をストリッパ系(14)中の輸送ガスと接触させることによって流出液から除去し、 5)硫化物を硫黄に転換することからなり、 6)吸収系(11)において吸収液によって硫化物を輸送ガスから吸収し、該吸収液は吸収系(11)を閉ループ(26,11,21,22)で通過させ、輸送ガスはストリッパ系(14)および吸収系(11)を閉ループ(16,14,10,11)で通過させる ことを特徴とする方法。
IPC (2件):
C02F 3/28 ,  B01D 53/18
FI (2件):
C02F 3/28 Z ,  B01D 53/18 C

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