特許
J-GLOBAL ID:200903093030375754
導電性ローラ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344096
公開番号(公開出願番号):特開平10-186800
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、電子写真装置において帯電ローラとして用いられる導電性ローラにおいて、端部リークを防止することを課題とする。【解決手段】 導電性ローラは、芯金を、低抵抗導電性弾性層11、高抵抗層12で覆った多層構造からなる。該導電性ローラの端部において、低抵抗導電性弾性層11の端面と、高抵抗層12の円筒面との交差角度を鋭角とする。実際の使用時、導電性ローラはその外周ローラ面を感光体に接触させた状態とされる。このような状態において、低抵抗導電性弾性層11の端面は、高抵抗層12と鋭角的に交差するような角度に設定されている分だけ、感光体と距離が長くなっている。従って、その分だけ、リークが生じにくい。低抵抗導電性弾性層11の端面形状は、切削などによって形成する。該切削によって、高抵抗材を塗布によって形成する際にできるバリ,液だまりも除去できる。
請求項(抜粋):
複数の層を積層して構成された導電性ローラにおいて、前記層として少なくとも第1層と第2層とを備え、前記第2層は、前記第1層の外周側に隣接して配置され且つその抵抗が前記第1の層よりも高いものであり、前記第1層は、その端面の外周部が前記第2層に対してなす角度が鋭角であること、を特徴とする導電性ローラ。
IPC (3件):
G03G 15/02 101
, F16C 13/00
, G03G 15/16 103
FI (3件):
G03G 15/02 101
, F16C 13/00 E
, G03G 15/16 103
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