特許
J-GLOBAL ID:200903093032077238

無端ベルトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-041963
公開番号(公開出願番号):特開平11-237799
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 良好な外観形状を有し、かつ、剥離工程が容易な無端ベルトの製造方法を提供する。【解決手段】 円筒形状の成形型2の内面に流動状体にあるベルト素材を付与する工程と、成形型2を高速回転させながらその遠心力によりベルト素材を成形型2内面に拡げてベルト素材層6を形成する工程と、ベルト素材層6の形態を保持した状態でベルト素材を固化させて無端状固化体7を形成する工程と、無端状固化体7を成形型2から離脱させる工程とを含む工程により無端ベルトを製造する方法である。成形型2の内面には予め液体状の離型液の層(離型液膜層5)が設けられたものが用いられる。
請求項(抜粋):
円筒形状の成形型内面に流動状体にあるベルト素材を付与する工程と、該成形型を高速回転させながらその遠心力により前記ベルト素材を前記成形型内面に拡げてベルト素材層を形成する工程と、該ベルト素材層の形態を保持した状態で前記ベルト素材を固化させて無端状固化体を形成する工程と、該無端状固化体を前記成形型から離脱させる工程とを含む工程により無端ベルトを製造する方法において、前記成形型の内面には予め液状体の離型液を層状に設けたものが用いられることを特徴とする無端ベルトの製造方法。
IPC (4件):
G03G 15/16 ,  B29D 29/00 ,  F16G 1/21 ,  B29K 77:00
FI (3件):
G03G 15/16 ,  B29D 29/00 ,  F16G 1/21

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