特許
J-GLOBAL ID:200903093032670958

バックコンバータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183064
公開番号(公開出願番号):特開平9-028076
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 ダミー負荷が不要であって最小負荷電流の指定を必要としないバックコンバータ回路を提供する。【解決手段】 バックコンバータ回路のダイオードを垂直導通型の電力用MOSFETのボディダイオードで置き換える。このMOSFETは、低電流出力の状態においてオンに切り換えられることによりインダクタ電流が逆方向に流れることを可能とし、ダミー負荷の使用が回避される。
請求項(抜粋):
第1および第2の直流電源用入力端子から成る1対の端子と、第1および第2の直流負荷用出力端子から成る1対の端子と、スイッチング素子と、前記第1の直流電源用入力端子、前記スイッチング素子および前記第1の負荷用出力端子と直列に接続されたインダクタと、前記第1の負荷用出力端子と前記第2の負荷用出力端子との間に接続されたコンデンサと、ボディダイオードを有するとともに、第1および第2の電力用端子から成る1対の端子ならびにゲート端子を有するMOSゲート型電力用素子とを備え、前記MOSゲート型電力用素子の前記第1および第2の電力用端子が前記インダクタおよびコンデンサと直列に接続されて閉路を形成することにより、前記インダクタを通過する電流は前記スイッチング素子がオフのときに前記ボディダイオードの順方向に流れることができるようにし、制御された周波数およびデューティサイクルで前記スイッチング素子をオンおよびオフさせるための第1の制御手段と、前記スイッチング素子がオフのときに前記インダクタを通過する電流の反転を可能とするために前記MOSゲート型素子をオンさせる、前記ゲート端子に接続された第2の制御手段とを備えるバックコンバータ回路。

前のページに戻る