特許
J-GLOBAL ID:200903093037552805

移動通信用中継システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-019092
公開番号(公開出願番号):特開平5-218921
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 構造物内の移動体通信機と構造物外部との間の良好な通信状態を確保する。【構成】 トンネル内の区域それぞれにアンテナ208A〜C及び結合器213A〜Cが設置されている。各結合器213A〜Cは、伝送線路Cに接続され、伝送線Cはトンネルの出口で変換器211に接続されている。変換器211には、空中線212が設けられ、図示せぬ交換局若しくは中継局へ送信波(周波数fR1)を出力し、また、交換局若しくは中継局からの信号電波(周波数をfR2)を受信している。伝送路Li が設置され、変換器211の局発基本波出力端子から各結合器213A〜Cに局発基本波(周波数fL1)が供給されている。
請求項(抜粋):
構造物内の移動通信用端末と前記構造物外に設けられた前記移動通信用端末の交換局又は中継局との間の通信を中継する移動通信用中継システムであって、前記移動通信用端末との間で互いに周波数の異なる電波を送受信するアンテナと、前記アンテナからの受信信号を周波数変換して第1の中間周波数信号として伝送線路へ出力する第1の周波数変換手段と、第2の中間周波数信号を入力して周波数変換して前記アンテナへ出力する第1の周波数変換手段とを備え、前記アンテナごとに設けられたアンテナ-伝送線路結合器と、前記伝送線路に接続され、前記交換局又は中継局から出力された受信波を受信し周波数変換して第2の中間周波数信号として前記伝送線路を介して前記アンテナ-伝送線路結合器へ出力し、前記伝送線路からの第1の中間周波数信号を周波数変換して前記交換局又は中継局への送信波として出力する空中線-伝送線路変換器とを備えたことを特徴とする移動通信用中継システム。
IPC (2件):
H04B 7/15 ,  H04B 7/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-140207

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