特許
J-GLOBAL ID:200903093039933121

コンクリート部材の補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059483
公開番号(公開出願番号):特開2000-257274
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 補強シートを複数層に重ねる場合も、その定着を円滑かつ確実に行い、有効な補強効果を得ることのできるコンクリート部材の補強構造を提供することを課題とする。【解決手段】 橋脚10に、その周方向に対して補強効果を有する補強シートCを、定着用アンカーDを介して定着させる構成とした。そして、複数層に重ねて配設した補強シートCに対し、定着用アンカーDを所定層毎に配設し、定着用アンカーDどうしが互いに重なり合わないよう配置した。
請求項(抜粋):
コンクリート部材の補強構造であって、炭素繊維,アラミド繊維,ガラス繊維等、複数本の強化繊維をその長さ方向の一部で一体に束ねられてなる定着用アンカーが、前記束ねた部分をコンクリート部材またはその周囲の他のコンクリート部材に定着させ、かつ束ねていない部分を前記コンクリート部材の表面に沿わせた状態で配設されるとともに、板状またはシート状の補強材が、前記コンクリート部材の表面に沿って複数層に重ねて配設されて、前記補強材の少なくとも端部が前記定着用アンカーの束ねていない部分に重ねて接合されることによって、前記補強材が前記定着用アンカーを介して前記コンクリート部材に定着された構成とされ、かつ、前記定着用アンカーが、前記複数層の補強材のうち少なくとも2層に、前記束ねていない部分が互いに重なり合わないよう配置されて定着されていることを特徴とするコンクリート部材の補強構造。
IPC (3件):
E04G 23/02 ,  E01C 21/00 ,  E04C 5/07
FI (3件):
E04G 23/02 F ,  E01C 21/00 ,  E04C 5/07
Fターム (12件):
2D053AA11 ,  2D053AD01 ,  2D053AD03 ,  2E164AA05 ,  2E164AA11 ,  2E176AA02 ,  2E176AA03 ,  2E176AA04 ,  2E176AA13 ,  2E176BB29 ,  2E176BB36 ,  2E176DD26

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